今でも思い出すと手が震えるほど怖かったです…

ご訪問ありがとうございます☆
今月で1歳半になる次男。

着々とやんちゃになってきています^^
何でも自分でやりたがる…

気持ちはお兄ちゃんと同級生…

だから全て同じことが出来ると思っている…
危険な行動が本当に増え、毎日目が離せません。

ふと長男の時を思い出しました。
長男も、いろいろ出来るようになってきた頃、怪我が増えました。

そして、実は救急車にも乗ってしまったんです…

もうすぐ2歳というある日、

チューリップ畑を見に行こうと、家族で出掛ける準備をしていた時…

玄関で、靴を履いているパパの後ろに長男を下ろしたんです。

ここで私も、パパに一声かければ良かったのですが…

帽子だけ取りにほんの一瞬リビングに戻り、再び玄関に来た時には、長男は2階へ上がる階段の下から2段目…

「あっ」と言ったのと同時に、長男は下へ落ち、頭の横こめかみ辺りを床に思い切り叩きつけるように「ガンッ!!」

長男は泣かず、

虚ろな目で私を見つめ、

顔は一瞬にして真っ白に…

本当に、顔全体真っ白なんです…

唇は紫…

プールで寒い思いをいた時の紫色以上に紫…

パパの腕の中で、名前を呼んでも反応がなくぐったり…

泣きながら救急車を呼びましたが、正直そこら辺はもう覚えていません。とにかく気が動転していました…

と、その電話をかけている最中に大泣きし始めた長男。

後から分かった理由なのですが、大泣きし過ぎて上手く息が出来ないので、さらに顔色は悪化…

外で救急車を待つ間、大泣きからシクシク泣きに変わり、落ち着いてきたものの、

私は生きた心地がしないというか、

正直息子の最悪な事態を考えてしまいました。
もう放心状態…
救急車が到着し、乗り込むも、

受け入れ先が中々見つからず…

その間、車内で血圧?バイタル?いろいろ測って下さり、それらは問題なし。

約10分後、やっと病院が決まり、急いで向かうことに。

病院に到着すると、先生や看護師の方々が待っていてくださり、すぐに処置室へ。

救急車の中で眠ってしまっていま息子は、処置室に入った途端、大泣き。

すると先生は、

「私達医師が怖い存在だということが分かって泣いているから、脳はしっかりしてる証拠です。MRは撮らなくてもいいと思います。

ただ、骨にヒビが入っていたりした場合は、見た目では分からないので、レントゲンを撮ることはおすすめしますが…

どちらも、お母さんが決めてください」

と言われ、

レントゲンのみ撮ることにしました。

結果、骨にも異常はなく、

通常通りの生活を送ってもいいとのこと。

ただ、24時間は、少しの変化も見逃さず、

もし変化があった場合は即病院へ来てくださいね!!

と念を押され、病院を後にしました。

途中、運んでくださった救急隊の方にも会い、お礼を言うと共に、冷静になれずすぐに救急車を呼んでしまったことのお詫びをすると、

「いいんですよ!少しでも不安がある時はすぐに呼んで下さい!

とりあえずは何事もなくて良かったですね!」

と優しいお言葉をいただきました。
その日は、一日中息子の笑顔を見るたび涙が流れ、「ごめんね、ごめんね」と夫婦で謝っていました。

4歳になる長男。

今のところ後遺症もなく、元気いっぱい過ごしています(^^)

今でもあの日のことを思い出すと、怖くて怖くて、

こうして文章を打つ手も震えます。

「少しなら大丈夫だろう」

そんな軽はずみな思いが招いた悲劇…

決して目を離してはいけなかったのに…

3、40センチのたった2段の高さ…

されど2段…

次男も含め、今後こんな思いをする子が少しでも減りますように…

こんな思いをするパパママが少しでも減りますように…

そんな願いを込めて、今回、書かせていただきました。

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