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今の世の中、中々他人に子供を叱ってもらうってありませんよね！
昔は近所のおじさんに叱られた、とか…
30代の私でさえ、中々近所の方に叱っていただいた記憶なんてありません。

もうその頃には、他人が叱るなんてことはナンセンスだったのでしょうか？

しかし、おかしなことに、今では幼稚園や保育園、小学校の先生なども、あまり叱らないという話を聞いたことがあります。
確かに、叱るという行為は、親に伝えなければならない辛さと、ちゃんと分かってもらえるだろうか？という不安と、正直かなり疲れます。
それでも、お預かりしている子供を大切に思うのであれば、叱ることがその子の為になるのであれば、真剣に叱るべきです。

そして、その後のフォローも大切にしながら…

いじめのニュースがどんどん増えていく、この世の中。

たいていの子が口にすること、それは、相談出来る大人がいなかった…
本当の親以外でも、自分のことを真剣に叱ってくれて、真剣に褒めてくれ、真剣に愛してくれる存在がいるってことが分かれば、

子供達の「この大人なら何とかしてくれるかも！！」という思いを引き出すことが出来るのではないでしょうか？
それには、子供がその大人を見つけるのではありません。

親が、そんな存在でいてくれる大人を探してあげるのです！
大人同士がいざという時、子供のことを頼める間柄にしておくのです。
先日、長男は幼稚園の担任の先生にしっかりと叱っていただきました！

その後の先生のフォローも手に取るように分かったので、真剣に向き合って下さる温かい先生に出会えた長男と私達夫婦は幸せです＾＾
子供を腫れ物を触るかのように、当たり障りないよう指導する先生より、ちゃんとした理由があるのであれば、がっつり叱ってくれる先生が、今の世の中大切です。

そんな先生を見極めるのも大事、「悪いことをしたら、叱って下さい」と、叱っても大丈夫という雰囲気作りをするのも大事、我が子を安心して任せられるようにするのは、親の力量にかかっています！
少し叱っただけで、その親御さんに「どうしてうちの子が⁈」と言われてしまう先生の苦悩も分からなくもありません。

子供に対するしっかりとした思いがあれば、そう言われたとしても、愛情を持っていたことを説明出来るのですが、先生も人間です。ものすごい勢いで来られた親御さんに、スムーズにお話が出来るようになるのは、かなりの経験を積んでいる先生。
まずは、親である私達が、先生や周りの人達が叱れる環境作りをしていきましょう^ ^
きっと我が子の力になってくれるはずです！！