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「そんなんじゃいい子になれないよー」
「ちゃんと、いい子でいないと」
「本当にいい子だねぇー」
いい子って、どんな子のことを言っているのでしょうか?
いい子の定義とは、その家庭で違ったり、パパ、ママで違ったり…
一概に、こんな子がいい子!!とは言えません^ ^
そもそも、「いい子」という言葉は、くくりが大きすぎて、人を良い、悪いで評価しているに過ぎず、個人的にはあまり使ってはいません。
褒める時も叱る時も必ず、「〇〇だから、それは良いことじゃないんだよ」「〇〇することが出来たね、それってすごいことなんだよ」と、具体的に言葉にするようにしています^ – ^
学童保育の指導員として働いていた時、「すごいな、この子!」と思う瞬間がありました。
小学4年生なんて、自分が自分がという年齢真っ只中!
ある日、4年生の女の子Aちゃんが1年生をおんぶして歩いていました。
そこに、同じ4年生の女の子Mちゃんが来て、
「私なんて、もっと力あるよ!!ほらっ!!」と、3年生をおんぶし始めました。
正直、おんぶされた2人の子は、重さにそんなに差はなかったのですが、
Aちゃんは、
「わーーーMちゃん、すごいねー!!おぉーーすごい、すごい!!私はそんな力ないよー!!すごいなー!!」
と、拍手して絶賛したんです!
特にAちゃんがMちゃんに気を使っている訳ではなく、心の底から出た言葉として私は受け取りました!!
私は、思わずAちゃんを絶賛してしまいました!
お迎えに来たAちゃんのお母さんにも伝えると、昔からそういうところはあると言っていて、ステキな心の持ち主の子ですねーと伝えると、とても喜んでいたのを覚えています。
他人を認め、すごいと思ったら素直に褒めることが出来る。
簡単なようで、とても難しいことです。
この時のAちゃんは、いい子を通り越して、人として尊敬しました^^
我が息子2人にも、そんなステキな心と、気持ちに余裕を持って育っていって欲しいなと思っています☆
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