僕やってない…と嘘をついた時、叱る前にすること

ご訪問ありがとうございます☆
今日こんなことがありました。

実家に遊びに行った時、従兄弟で同じ4歳の男の子Y君と楽しそうに遊んでいた長男。
しばらくほっておいたら、

キッチンの方から、
「あらー困ったねー…やったことよりもそっちの方が困っちゃうなー」という義妹のY君ママと私の母親であるおばあちゃん(子供からみた)の声。
そばに行ってみると、

冷蔵庫の取っ手が外れている…
それ自体はすぐ直るし、大したことはなく、問題となったのは、

お互いが、僕じゃない!こっちがやったんだよ!と言い張ること…
どうしたらいいかねー困ったねーと、みんなの時が止まっています。

「2人ともこっちにおいでー。大丈夫、みんなは来ないお部屋で秘密の話しよ!」

と別部屋に連れて行きました。
2人を背中合わせに座らせました。

お互いが見えないように…

「さてと…

冷蔵庫の取っ手は、誰かが壊さないと取れちゃったりはしないよねー。
じゃあ、胸に手を当ててみて。
嘘をつくってドキドキしちゃうね…
そのドキドキと相談してみてね。

もしかしたら、僕が壊しちゃったのかも…と思う子は、そっと手を挙げてみて^^
大丈夫!!誰も見てないよ!」
手が挙がったのはY君。

「うん、分かった。

じゃあ、そっと目を開けて、2人ともこっちを向いて。

物を壊してしまうこと、それもいいことではないけど、もっといけないことは、嘘をついてしまうことなんだよ。

でも、もうここに嘘をつく子はいないから、大丈夫だね(^^)

2人とも偉かったよ!!

これからも、いけないことしちゃったなと思ったら、本当のこと話してね!」
その数分後、
「Y、今なら誰も見てないから、早くおばあちゃんに謝っちゃおっか!!」

「うん!!」

ポイントは、

・ドキドキした気持ちを抑えられるよう、人目の少ない場所に移動すること

・正直になれたことを褒めてあげること

・必ず謝らせるところまで一緒にいてあげること

・あなたが嘘をついてる!とすぐに決めつけないこと
本当は正直に言いたいのに、謝りたいのに、子供は大人に圧倒されて怖くなり、言えなくなってしまいます。
子供の小さな心臓のドキドキを受け止めた上で、ゆっくりお話してあげて下さい^ ^
もし、家で我が子1人で明らかに嘘をついた時は、

同じ方法を、ぬいぐるみを交えて試してみて下さい!

その際は、ぬいぐるみがお友達役でも、ぬいぐるみがママ役(今回の私の立ち位置)でも構いません^^

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